
タイ語でパクチー、英語ではコリアンダー、中国ではシャンチャイ(香菜)とよばれおり、原産地は地中海東沿岸でそこからアジアへ、ヨーロッパへ移植され、古代より薬草として使われてきました。
昔からレドックス(体の毒素を対外に出す)効果があるとされ体内に溜まった水銀や鉛などを排出してくれます。
栄養価はビタミンCが多く含んでおり、抗酸化剤が多く含んでいるのでアンチエイジング効果も期待できます。
パクチーを水耕栽培で育てましょう
パクチーをお手軽に水耕栽培で育てるにはパクチー育苗・育成キットを活用しましょう。
キットにはパクチーの種から苗つくりキット、大きく育てる育成キットなど直ぐに始められるキットです。植物栽培専用のLEDがないときは、陽の光が1日6時間以上当たる場所とご家庭のLEDや蛍光灯机上スタンドを用意してください。

【パクチーの水耕栽培育て方】
パクチーは温暖なところで育てるので室温15℃以上必要です、寒い時期では発芽率は悪くなります。
パクチーの種は硬い殻に被われていますので、殻を軽くハンマーなどで割ると2個の種が出てきます。
リビングファームのスポンジ培地に2〜3個パクチーの種を上から1cm以内の深さに植えます。
水は十分に差して、培地の表面が乾燥しないように黒いビニールかラップで表面を覆ってください。
7〜12日ぐらいで発芽が見られますので、すぐに太陽光かLEDなどの光を当てます。






ウレタン培地のスキマから芽が出始めたら、直ぐに光を当てます。光が足りないと茎だけが長く伸びる徒長して、その後の栽培が難しくなります。あまり徒長しすぎた場合は植直しをします。発芽率は70%以上です




苗が大きくなったら定植です
苗が1cm、根が10cm以上伸びますと定植時期です。







育成ポット中に、培地ごとハイドロボールで固定します。
ポットの底から根が出ると良いです。
最後にハイドロボール小で表面を整えます。



育成ボックスには水を水位線の1番上まであげます。肥料は200倍に薄めます。
育成ボックスにポットを置き、植物栽培用LEDでしっかりと照射して育てます。
日中はボックスごと陽の当たる場所に(6時間以上)置き、夜間はLEDまたは蛍光灯スタンドの光を当てます。
パクチーは水耕栽培にむいている葉物です。室温が高いときには成長が良くなりますが、パクチーは病気にかかりやすい葉物ですので、風通しの良い所で育てます。
先端が黒くなったときは摘み取るか、水で丸ごと洗浄してください。


そろそろ収穫の時期です。あまり大きく硬くならないうちにどんどん摘み取って食べてください。



パクチーの料理


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