
リーフレタスの中でも水耕栽培向きなものはグリーンウエッブです。
発芽率も大変高く平均して85%以上です。
苗作りそして育成において季節を問わず育てやすいです、マザーグリーンと同等です。
グリーンウエッブはタキイ種苗のリーフレタスです。
グリーンウエッブのリビングファームの水耕栽培をご紹介します。
[準備するもの]
リビングファーム『リーフレタス育苗育成ココベジキット』または『水耕で育苗セットシリーズ』
光源として陽の当たる場所、LEDスタンドなど
[苗作り3点セットと育苗育成キットを使って苗作り]

タネを植えるところはウレタンスポンジ培地です。
スポンジ培地はH型のスリット(スキマ)がもうけています・・これはリビングファームの特許です。
種(ペレット状の種子)は1つだけH型の真ん中の1cmぐらいの深さに植えます。
培地の素材はウレタンを発泡させており、種から出てきた根がスムーズに伸びます。
[タネ植えの手順は]
まずスポンジ培地をしっかりと水で湿らせます。
湿った培地にタネをスリットに植えてから、育苗トレイの上に置きます。
グリーンウエッブの種は一つの培地に3個植えます、深さは8?ぐらい


育苗トレイは培地の下が2cmほど空間があります。
培地から伸びてくる根が真っ直ぐと抵抗なく伸びていきます・・・これも特許です。
ネームプレートに植えたタネの名前と数量、日にちなどを書き、育苗トレイの端のミゾに差します。
14個のスポンジ培地を並べた育苗トレイを育苗容器に入れ、上からしっかりと水を差します。
水は育苗トレイが浸かるところまで入れます。
この水には肥料は入れません。
この水やりは重要で、タネが水にしっかりと浸透しないと発芽作用が起きません。
そのために水やり後は透明なラップで水が蒸発しないように被います。

ラップかけは大変重要です、一度濡れたタネが乾燥すると、そこで発芽過程が止まってしまい
その後、水をやっても発芽が起きません。
数日して発芽が始まりますが、種子により時間差があります。
培地のスキマをのぞいて見ると種の様子がわかります。

ファンシーグリーンは比較的早く発芽が始まり、培地のスキマから3〜6日で小さな芽が見えてきます。
培地の下を見ると小さな根も出ています。
培地のスキマから緑の葉を見たときは感動します。
[光を当てる]
発芽を見たら直ぐに光を当てます。

日中は太陽の光が当たるところに6時間〜8時間ほど置き、夜間はLEDスタンド、
蛍光灯の光を当てます。
LEDスタンド(5〜8W)を一日中当てても成長は進みます。
陽の当たらない場所で育てるときは、やはり10W以上のLEDが必要です。
日の当たる場所が確保できない方は植栽用のLEDを準備します。
リビングファームのLEDでは1日16時間ほど当てることで充分です。
[苗の肥料]
最初に出てきた小さな葉っぱが子葉です。
本葉はそれから数日すると真ん中から大きい葉っぱが出てきます。
それまでは肥料は与えなくても育ちます。
栄養は胚乳や子葉から供給されます。
本葉が出始める頃からは根も長くなっていますので、液体肥料(ベジタブルライフA)を与えます。
液体肥料ベジタブルライフAには植物に必要な全ての栄養素が入っています。
ベジタブルライフは200倍に薄めて使用します

本葉が大きくなるにつれ、日中は室内で太陽光の当たる場所に置きます。
夜間はLED、蛍光スタンドの下で育てます。
春から夏にかけて日照時間が長いときは8〜10時間ぐらい窓辺に置きます。
[定植するとき]
培地から本葉が1〜2cm、根が7〜10cmぐらいに伸びてきたら定植の時期です。
グリーンウエッブは種まき後12〜15日ぐらいで定植します。


[苗を定植します]
いよいよ大きくなった苗を定植する時期です。
ウレタン培地ごとハイドロボールと一緒に育成ポットに定植します。
育成ポットの底にハイドロボールを入れ、培地ごと苗を置きハイドロボールで固定します
根が長い場合は底にスリットから出します。


この栽培方法はハイドロボールの効果が発揮して、丈夫な根が多くできます。
育成ポットを育成ボックスにおいて,LEDの光を当てます。
その後は約3週間ほど、日中は陽の光を充分に与え、夜間はLEDまたは蛍光灯で育てます。
リビングファームのLED360,600だけで育てる方は1日16時間ほど照射して育てます。
育成ボックスに入れてココベジに装着されたLEDを苗に照射を始めます

リビングファームLEDは赤と青と白の組み合わせで、特に赤の光は効率よく植物に
吸収されるので、光合成がどんどん促進されます。
また青の光は特にポリフェノールの生成に役立っているようです。
人が生活するリビングなどで育てると、人は植物に二酸化炭素を与え、植物は人にきれいな酸素をくれます。
まさにリビングでの水耕栽培は人と植物の共生です。
日中、陽が当たる場所にボックスごと置き、夜はLEDで育てるとエコです。

育成ボックスの水位線の一番下まで水が減ったときに水(液肥200倍)をあげます。
ハイドロボールが健康的な土の代わりとして根を丈夫に育てます
LEDと陽の光で育てたグリーンウエッブは根がしっかりと伸びています


そろそろ収穫の時期です、外側の葉っぱから収穫してください
リビングファームで育てたグリーンウエッブは根がしっかりと伸びているので、数回収穫できます


根が黒くなり始めたらそろそろ終わりの時期です。
育成ポットから培地とハイドロボールを抜いてください。
ハイドロボールはきれいに水で洗浄して日光で乾燥殺菌することで何度も使用できます。