植物栽培用LEDで健康野菜ができる秘密


 

植物の光合成と成長に役立つ青と赤の光
いま新しい農法として室内でもいろいろな野菜やハーブを作ることが出来ます。
それは太陽光の代わりに植物栽培用LEDの光を活用しているからです。

全国で200ほど操業中の植物工場や家庭で楽しむ水耕栽培キットの光源としてはLEDが主流になっています。
十数年前の植物工場ではコストや効果面で蛍光灯が光源としては主流でした。
その後赤と青LEDの植物栽培用LEDが開発され、さらにコストが下がってからは新設される植物工場の光源はほとんどLEDになっています。
電気消費量は蛍光灯の20〜25%ですみランニングコストが安くなり、大変エコです。




現在植物工場では主に赤LED(波長660nm)と青LED(440nm)をと駆使して葉菜などを水耕栽培で育てています

なぜ赤LED、青LEDで育つかが不思議なところですね。
太陽の光を波長の長さで分解すると可視光線は紫色から始まって、青色、緑色、黄色そして赤色へと変化します。
雨上がりの空に掛かる虹がそれです。
その色のうちで植物の葉っぱにある葉緑体の中では青と赤の光が多く吸収され、光合成がどんどんおこなわれています。




図のように光スペクトルの内、赤色周波数で660nmが一番吸収されます。
440nm周辺の青色も次に吸収されています。

この植物の光合成摂理により、赤と青の光が多いほうが効率的ですね。

緑色は葉っぱの表面で反射されあるいは透過したりするので人の目には植物は主に緑色に見えてます。
緑、黄色などの光は反射しますが、一部は透過したりして下の葉っぱのエネルギーにはなります。

そこで植物栽培用のLEDは赤と青が必要なことご理解できたと思います。








リビングファームではその赤LED(波長660nm)と青LED(440nm)をバランスよく配置したLED光源を使っています。
リビングファームの長年の実験ではLED赤と青を3:1のバランスが育成において最適の成果が出ています。
しかし赤と青LEDだけでは色がどぎついのでそれに白LEDを配置しております。
リビングなどで育てるには緑の葉っぱが綺麗に見えるためにも白LEDが好まれています。




ただ白LEDだけでは波長の形を見てもお判りのように、植物が一番吸収している赤が少な過ぎます。

そこでリビングファームLED360とLED600では赤と青LEDのバランスを3:1にしてそこに白LEDを配置しています。

さらにお客様の御要望でもっと葉っぱがより緑に見えるように白を多くしたWシリーズを発売しました。




LED360Wは最低限の赤LED3個と青LED1個で残りは白LEDです。
これは従来のLED360Rに比べると葉っぱの緑が綺麗に見え、しかも野菜の発育も良い成果がでています。
ただ栄養価ではLED360Rよ若り干落ちますが、緑の葉っぱが綺麗に映えます。




多くの白LEDのほとんどは緑と黄色のLEDにフィルターを着けて白色にしており、赤の部分が少ないです。
それでもLEDの光が強ければ野菜などは十分に成長しますが、栄養価においては未知の部分が多いです。
そこでリビングファームでは赤LEDと青LEDの単色LEDを中心に白LEDを装着しております。
青LEDの単色光によりポリフェノールなどの抗酸化物が生み出す効果もあります。

いずれにしましても、リビングファームのLEDはお部屋の中で本格的で栄養価のある野菜を育てられます。
日本の食品分析センターでリビングファームで作られたリーフレタスとパセリの栄養価を分析してもらいました。
ビタミンA,B,D.Eなどは露地栽培のデーターとほとんど差がありませんでした。
ただビタミンCは10〜15%ぐらい少ない結果が出てました。
この原因はLEDから紫外線が出ていないことと判断しました。

紫外線が植物に当たるとビタミンCやアントシアニン等の抗酸化剤が多く作られると言われています。

そこでリビングファームではLED栽培中でも、日中は極力太陽の光を当てることを推奨しております。




すると光合成の促進と同時にビタミン、ポリフェノールなども露地栽培と同じような野菜が収穫でき、大変エコです。


今後はLEDから発する光の隠れた力をもっと研究すると将来の農業に文字通り光明が見えてくると思います。



リビングファーム植物栽培用LEDは?


【赤青系LEDシリーズ】栄養価を重視したLED

 LED360Rは 1本のLEDの数は計12個
 「赤LED (660nm周辺)6個、青LED (440nm周辺)2個+白LED 4個」


LEDの全長は360mmです

LED600Rは1本のLEDの数は22個 
「赤LED10個、青LED4個、白LED8個」としました。


 

LED600nお全長は600mmです


【白色系LEDシリーズ】緑の野菜が綺麗に見えるLED

LED360Wは 1本のLEDの数は12個
 「赤LED (660nm周辺)3個、青LED (440nm周辺)1個+白LED 8個」



LED600Rは1本のLEDの数は22個 
「赤LED4個、青LED2個、白LED16個」としました








植物栽培用LEDのお求めは下記から  
LED360シリーズ        LED600シリーズ

 


 


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開発者兼社長 長尾さん

リビングファームの水耕栽培専門ショップへご来訪いただきありがとうございます! 環境に、人に優しい水耕栽培に注目して、家庭でできる小さな植物工場として、楽しく無農薬野菜を育てられる家庭用 LED水耕栽培器を日本で初めて発売して12年目になります。 近年は水耕栽培を活用したビジネスで注目されています。レストラン、介護ホーム、病院、特別支援学校そして会社の障害者雇用に、水耕栽培キットが設置され苗作りから収穫を楽しんでいます。はじめての方にも、愛好家の方にも愛される水耕栽培ショップを目指しています。都会ならではの自産自消の野菜生活を一緒に始めましょう!

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