【種から水耕栽培で苗を作るシステムが、水耕で育苗 です】
育苗セットとスポンジ培地で種から苗を造ります
元気な苗作りは、野菜や花などを育てるうえで大変大事なことです。
なかなか自分が欲しい良い苗を、ホームセンターや花屋さんで見つけるのは、難しくコストも高くなります。
そこで「水耕栽培苗作りキット」を使って種をスポンジ培地に植えて水耕栽培で育てます。
出来た苗は「水耕栽培育成キット」を使って水耕栽培育成したり、プランターや畑に植えたりします。
利点は、種の価格は大変安いことと、土で苗まで育てると病気の無い大変健康的な苗が出来ますので、プランターや畑の土に植え替えても丈夫に育ってくれます。
初めて水耕栽培をなさる方にも手軽に出来る苗つくりです。
水耕で育苗セットで苗の栽培方法
◆リビングファーム 「水耕栽培 苗作りキット」
育苗容器 (透明樹脂)
育苗トレイ(防菌剤タケレム配合)
スポンジ培地(ウレタン培地:25mm角 H形状のスリットあり) 30個
液体肥料(ベジタブルライフA:OATアグリオ株式会社製造)
ネームプレート 2枚、
ピンセット 1本
種子 リーフレタス グリーンウエッブなど
ガイドブック(苗の育て方)が付いてます。
◆水耕栽培で苗の育て方
ウレタン培地(スポンジ培地)を分離して水にしっかりと浸します。
スポンジ培地のH型のスリットにリーフレタスの種を植えます。(深さは10mmくらい )
小さい種は2〜3個入れます。
培地を育苗トレイの上に並べて、育苗容器の中に入れます。
種は水分を含むことにより発芽、発根します。
培地にしっかりと水が浸透するように、指で押しながらジョウロで水を差します。
多くは発芽に光が必要ですが、光が無いときに発芽する種もありますので、1〜2日間、黒いビニールシートなどで覆って様子を見ます。(リーフレタス類は基本的に好日種子です)
培地が乾燥しないように、黒いビニールをとった後もラップなどで被せます。
発芽が始まります。
種子や季節、温度によっては大きな違いがありますが、3〜10日ぐらいで発芽が始まります。
スリットから芽が見えたらすぐに光を与えます。光は蛍光灯(10W以上)、LEDスタンド(8W以上)、太陽光(8時間以上当たる)を当てます。
光が足りないと茎だけが伸びる徒長が始まります、茎が伸びすぎたときは再度種植えします。
本葉が出始めたから肥料を差します。
肥料は1週間に1回、キャップ0.7杯ぐらいを入れます。200倍に薄めます
長く根が伸びてくると定植の時期です。
種植えしてから 10〜15日(種の種類と季節により異なります)ぐらいで根も大きくなります。
根が大きく伸びている苗を選んで定植します
水耕栽培には「育成キット」に定植して、陽の光で育てます
畑やプランターに定植し、土耕栽培します。
培地のままプランターや畑に植えてください。
定植後は太陽の光をしっかりと当てて、水と肥料も忘れずに。